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世界一の会議 ダボス会議の秘密
セカイイチノカイギダボスカイギノヒミツ
- 著: 齋藤 ウィリアム 浩幸

なぜ、世界中の超多忙な政治、経済のトップが毎年一月に4日間、スイス山間の小さなリゾート地ダボスに集まるのか?ダボス会議とこの会議を主催するNGO世界経済フォーラムが世界の政治・経済において果たしている役割を描く。ダボスから見えてくる世界の近未来。
なぜ、世界中の超多忙な政治、経済のトップが毎年一月に4日間、スイス山間の小さなリゾート地ダボスに集まるのか?
「リッチマンカンファレンス」と批判されることもあるダボス会議だが、
彼らVIPたちがダボスに集まるのは理由がある。
そこで議論されるグローバルな緊急課題、そして課題解決のヒントが世界中のリーダーたちに拡散されていく。
ダボス会議とこの会議を主催するNGO世界経済フォーラムが
世界の政治・経済において果たしている役割を描く。
ダボスから見えてくる世界の近未来。
- 前巻
- 次巻
目次
はじめに
第1章 ダボス会議とはどんな場なのか?
第2章 ダボス会議のテーマ
第3章 リーダーのつくられ方
第4章 国際会議のつくり方
第5章 国際会議で学んだこと
終 章 ダボスから見えてくる世界
書誌情報
紙版
発売日
2017年01月20日
ISBN
9784062729789
判型
新書
価格
定価:924円(本体840円)
通巻番号
ページ数
192ページ
シリーズ
講談社+α新書
著者紹介
著: 齋藤 ウィリアム 浩幸(サイトウ ウィリアム ヒロユキ)
1971年アメリカ・ロサンゼルス生まれ。16歳でカリフォルニア大学リバーサイド校に合格。同大学ロサンゼルス校(UCLA)医学部を卒業。10代で商用ソフトウェアのプログラミングを始め、大学在学中にI/Oソフトウェアを設立。指紋認証など生体認証暗号システムの開発に成功。1998年「アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー」(アーンスト・アンド・ヤング、ナスダックおよびUSAトゥデイ主宰)を受賞。2004年会社をマイクロソフト社に売却、日本に拠点を移し、ベンチャー支援のインテカー設立。2012年、日経ビジネス「次代を創る100人」に選ばれる。また同年、国会の東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(NAIIC)では、ITなどのインフラ設備構築で手腕を発揮。国家戦略会議フロンティア分科会「繁栄のフロンティア」委員を務める。現在、内閣府参与(科学技術・IT戦略担当)。 ダボス会議を主催する世界経済フォーラム(WEF)とは、2011年ヤンググローバルリーダーに選ばれてからの関わり。WEF内のグローバルシェイパーズ・コミュニティの立ち上げに尽力し、同コミュニティのボードメンバーに選ばれている。