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笠雲
カサグモ
- 著: 諸田 玲子

明治維新後、富士山麓の開拓にのりだした清水次郎長。一の子分の大政こと政五郎は新時代の中で「夏火鉢」扱いに甘んじていたが、現場を任され一筋縄ではいかない男どもをまとめあげてゆく。だが動員された囚人の脱走騒ぎに続き、古参の子分・相撲常(すもうつね)が変死。事件のからくりに気づいた政五郎の怒りが爆発する(講談社文庫)
維新後の次郎長一家 大政(おおまさ)、最後の大喧嘩!!
明治維新後、富士山麓の開拓にのりだした清水次郎長。一の子分の大政こと政五郎は新時代の中で「夏火鉢」扱いに甘んじていたが、現場を任され一筋縄ではいかない男どもをまとめあげてゆく。だが動員された囚人の脱走騒ぎに続き、古参の子分・相撲常(すもうつね)が変死。事件のからくりに気づいた政五郎の怒りが爆発する!
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書誌情報
紙版
発売日
2004年09月14日
ISBN
9784062748582
判型
A6
価格
定価:713円(本体648円)
ページ数
368ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2014年01月24日
JDCN
0627485800100011000D
初出
2001年9月に小社より単行本として刊行されました。