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はじめてわかる国語
ハジメテワカルコクゴ

日本語ブームの先駆けとなった爆笑エッセイ!
問題文の作者自身も間違う読解力テストや、同じ文字をひたすら書かせる漢字ドリル。国語教育の矛盾を解決する方法はあるのか? そして、日本語の乱れは改善できるのか。教員免許を持つ清水義範が、最も得意とする「国語」。その問題点を、西原理恵子の絵とともにブッタ斬る! 爆笑お勉強シリーズ第6弾。
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目次
国語って正体不明の学科だった
国語入試問題必敗法
たまには生々しい話を
悩ましきかな漢字
どう書きゃいいのだ日本語
話すこと、聞くこと
あの歌はこんな意味だった
挨拶は丁重に
谷崎『文章読本』の功罪
日本語は滅んでしまうのか
あとがき
文庫版へのあとがき
書誌情報
紙版
発売日
2006年02月15日
ISBN
9784062752725
判型
A6
価格
定価:681円(本体619円)
ページ数
360ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2018年01月12日
JDCN
06A0000000000012395C
初出
『小説現代』’01年11月号~’02年10月号に連載された『なにはともあれ国語』を改題し、本書は’02年12月、小社より刊行。