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QED 竹取伝説
キューイーディータケトリデンセツ
- 著: 高田 崇史

騙(かた)られた『竹取物語』 かぐや姫の正体とは!?
「鷹群(たかむら)山の笹姫(ささひめ)様は……滑って転んで裏庭の、竹の林で右目を突いて、橋のたもとに捨てられた」。不吉な手毬唄(てまりうた)が伝わる奥多摩の織部(おりべ)村で、まるで唄をなぞったような猟奇殺人事件が発生。ご存じ桑原崇が事件の謎を解きつつ、「かぐや姫」の正体と『竹取物語』に隠された真実に迫る。大好評シリーズ第6弾!
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目次
プロローグ
竹取の翁といふものありけり
いとうつくしうして居たり
はべりけむ身とも知らず
翁、出でていはく
おはすらん人々に申給へ
なににかはせむ
昇るとぞ言ひつたへたる
エピローグ
書誌情報
紙版
発売日
2006年03月15日
ISBN
9784062753470
判型
A6
価格
定価:902円(本体820円)
ページ数
520ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2011年07月01日
JDCN
0627534700100011000K
初出
2003年1月に講談社ノベルスとして刊行。