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プラネタリウムのふたご
プラネタリウムノフタゴ
- 著: いしい しんじ

だまされる才覚がひとにないと、この世はかさっかさの世界になってしまう。――星の見えない村のプラネタリウムで拾われ、彗星にちなんで名付けられたふたご。ひとりは手品師に、ひとりは星の語り部になった。おのおのの運命に従い彼らが果たした役割とは? こころの救済と絶望を巧まず描いた長編小説。(講談社文庫)
だまされる才覚がひとにないと、この世はかさっかさの世界になってしまう。――星の見えない村のプラネタリウムで拾われ、彗星にちなんで名付けられたふたご。ひとりは手品師に、ひとりは星の語り部になった。おのおのの運命に従い彼らが果たした役割とは? こころの救済と絶望を巧まず描いた長編小説。
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目次
第一章 彗星の名前
第二章 テオ一座
第三章 六本目の指
第四章 まぼろしの熊
第五章 栓ぬき
第六章 光のかけら
書誌情報
紙版
発売日
2006年10月13日
ISBN
9784062755252
判型
A6
価格
定価:990円(本体900円)
ページ数
528ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2014年03月14日
JDCN
0627552500100011000I
初出
’03年4月小社より刊行。