青銅の悲劇(上) 瀕死の王

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青銅の悲劇(上) 瀕死の王

セイドウノヒゲキジョウヒンシノオウ

講談社文庫

天皇の容態悪化が伝えられる一九八八年、東京郊外頼拓(よりつ)市に近い媛神(ひめがみ)湖畔に滞在中の小説家、宗像冬樹は北澤雨香(うか)の別荘でナディア・モガール、鷹見澤緑と出会う。その頃、頼拓市の旧家、鷹見澤家では奇妙な事件が続けて起きていた。(講談社文庫)


論理小説の臨界!矢吹駆シリーズ日本篇。
天皇の病状悪化が伝えられる88年末。旧家・鷹見澤家に奇妙な事件が続発。そして宗像冬樹とナディア・モガールは……。昭和の最期、旧家を襲う謎の悲劇。その上巻。


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目次

序章  濃霧の湖畔
第一章 硝子の家族
第二章 冬至の神事
第三章 推論の迷宮
第四章 天啓の教団
第五章 土蔵の毒薬

書誌情報

紙版

発売日

2012年10月16日

ISBN

9784062771726

判型

A6

価格

定価:975円(本体886円)

ページ数

544ページ

シリーズ

講談社文庫

電子版

発売日

2012年11月09日

JDCN

0627717200100011000T

初出

2008年7月に小社より単行本として、2010年7月にノベルスとして、刊行されたもの。

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