にぎやかな天地(下)

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にぎやかな天地(下)

ニギヤカナテンチゲ

講談社文庫

聖司が生まれる前に父親が亡くなり、仕事を再開した母親に代わって彼を育てた祖母が生前遺した「ヒコイチ」という言葉がきっかけで大前美佐緒という女性を知り、聖司は道ならぬ恋心を抱く。一方、父親の死にも思わぬ真相が……。発酵という営みに人の生死や結びつきを重ね合わせ、命の根源に迫る長編小説。(2012年6月、講談社文庫として刊行)


日本の伝統食はこんなに奥が深い。
熟鮓(なれずし)、醤油、鰹節……発酵という営みから「命」の根源を照らし出す傑作長編

聖司が生まれる前に父親が亡くなり、仕事を再開した母親に代わって彼を育てた祖母が生前遺した、「ヒコイチ」という言葉がきっかけで大前美佐緒という女性を知り、聖司は道ならぬ恋心を抱く。一方、父親の死にも思わぬ真相が……。発酵という営みに人の生死や結びつきを重ね合わせ、「命」の根源に迫る長編小説。

※本書は、2008年4月に中公文庫より刊行されたものです。


書誌情報

紙版

発売日

2012年06月15日

ISBN

9784062772907

判型

A6

価格

定価:880円(本体800円)

ページ数

416ページ

シリーズ

講談社文庫

電子版

発売日

2012年09月14日

JDCN

0627729000100011000S

初出

2008年4月に中公文庫より刊行されたもの。

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