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獣の奏者(1)
ケモノノソウジャ1

10歳の少女・エリンは、母親との二人暮らし。母のソヨンは、凶暴な生き物である「闘蛇」の世話をしているが、ある日、その「闘蛇」が、いっせいに死んでしまう。その罪に問われて捕らえられるソヨン。けっして人に馴れない、また馴らしてはいけない獣とともに生きる運命をせおった、エリンの壮大な物語。大型ファンタジー、堂々の幕開け!(解説:石崎洋司)
あの『獣の奏者』がいよいよ青い鳥文庫に!母が指笛を吹き鳴らしたとき、奇跡がおこった。決して人に馴れず、また馴らしてもいけない生き物とともに生きる少女エリンの物語。待望の青い鳥文庫化スタート!
※本作品は、獣の奏者1 闘蛇編、獣の奏者2 王獣編を青い鳥文庫版として4分冊したものです。
Ⓒ上橋菜穂子
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書誌情報
紙版
発売日
2008年11月15日
ISBN
9784062850568
判型
新書
価格
定価:638円(本体580円)
ページ数
192ページ
シリーズ
講談社青い鳥文庫
電子版
発売日
2018年12月14日
JDCN
06A0000000000081666B
著者紹介
1962年東京都生まれ。川村学園女子大学特任教授。オーストラリアの先住民アボリジニを研究。1989年に『精霊の木』で作家デビュー。野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞をダブル受賞した『精霊の守り人』を始めとする「守り人」シリーズ、『狐笛のかなた』(野間児童文芸賞)、『獣の奏者』、『獣の奏者 外伝 刹那』ほか著書、受賞多数。2009年に英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。2014に「児童文学のノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞を受賞。
漫画家。「少年シリウス」にて『獣の奏者』(原作・上橋菜穂子)を連載中。その他の作品に『ぼくと未来屋の夏』(原作・はやみねかおる)、挿絵作品に『少年名探偵WHO-透明人間事件-』(原作・はやみねかおる)など。
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上橋菜穂子さんが第72回菊池寛賞を受賞しました!(2024.10.9)