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獣の奏者(6)
ケモノノソウジャ6

最古の闘蛇村に連綿と伝えられてきた遠き民の血筋、リョザ神王国の王祖ジェと闘蛇との思いがけないつながり、そして、母ソヨンの死に秘められていた強い思い……。みずからも母となったエリンは、すべてを知ったとき、母とはべつの道を歩みはじめるのだった。
巻末には、上橋菜穂子氏とブックコメンテーター・松田哲夫氏の対談を収録。
※小学上級から
Ⓒ上橋菜穂子
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書誌情報
紙版
発売日
2011年06月10日
ISBN
9784062852197
判型
新書
価格
定価:990円(本体900円)
ページ数
240ページ
シリーズ
講談社青い鳥文庫
電子版
発売日
2018年12月14日
JDCN
06A0000000000081672A
著者紹介
1962年東京都生まれ。川村学園女子大学特任教授。オーストラリアの先住民アボリジニを研究。1989年に『精霊の木』で作家デビュー。野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞をダブル受賞した『精霊の守り人』を始めとする「守り人」シリーズ、『狐笛のかなた』(野間児童文芸賞)、『獣の奏者』、『獣の奏者 外伝 刹那』ほか著書、受賞多数。2009年に英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。2014に「児童文学のノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞を受賞。
漫画家。「少年シリウス」にて『獣の奏者』(原作・上橋菜穂子)を連載中。その他の作品に『ぼくと未来屋の夏』(原作・はやみねかおる)、挿絵作品に『少年名探偵WHO-透明人間事件-』(原作・はやみねかおる)など。
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お知らせ
上橋菜穂子さんが第72回菊池寛賞を受賞しました!(2024.10.9)