
マイページに作品情報をお届け!
大草原の小さな家シリーズ 大きな森の小さな家 (新装版)
オオキナモリノチイサナイエシンソウバンダイソウゲンノチイサナイエシリーズ
- 著: ローラ.インガルス・ワイルダー ,
- 訳: こだま ともこ ,
- 訳: 渡辺 南都子 ,
- 絵: 丹地 陽子

過去にNHKでテレビシリーズ化されて、日本でも認知度を広めた人気名作が、青い鳥文庫新装版として刊行されます。今から100年以上も前、南北戦争が終わりを告げたアメリカで、新しい生活への期待に充ち満ちていた人々が未開の大地を目指して移住していく中、インガルス一家も新しい天地を求めて、ウィスコンシン州へとやってきます。もともと開拓者だった父さんと母さん、姉メアリー、妹キャリーと大きな森の小さな家で暮らす日々がこうして始まりますが、おおかみや熊が姿を現し、冬には雪に閉ざされる大自然の生活は時として非常に厳しい。けれども、家族のあたたかさに包まれているローラは不自由を感じることなく、四季を通してさまざまな表情を見せる大自然と触れあっていくのです。少女の成長と家族の絆が描きつくされる感動の名作シリーズです。
ⒸTOMOKO KODAMA 2012/NATSUKO WATANABE 2012
オンライン書店で購入する
目次
1大きな森の小さな家
2冬の昼と冬の夜
3長いライフル銃
4クリスマス
5日曜日
6大ぐま二ひき
7砂糖雪
8おじいちゃんの家のダンス
9町へ
10夏
11とりいれ
12すばらしい機械
13森の中のしか
書誌情報
紙版
発売日
2012年08月10日
ISBN
9784062853026
判型
新書
価格
定価:748円(本体680円)
ページ数
224ページ
シリーズ
講談社青い鳥文庫
電子版
発売日
2021年09月01日
JDCN
06A0000000000366211Y
著者紹介
著: ローラ.インガルス・ワイルダー(ローラ.インガルス・ワイルダー)
1867年、アメリカのウィスコンシン州に生まれる。自身の生い立ちをもとに、西部開拓時代の大自然と人々の暮らしを描いた「小さな家」シリーズ全9冊を著した。1957年、90歳で死去。
早稲田大学卒業後、雑誌の編集に携わった後、児童図書の翻訳と創作を始める。創作に『三じのおちゃにきてください』、翻訳に『うさぎさんてつだってほしい』など。
東京学芸大学卒業後、出版者に勤務の後、フリーの編集業務と、翻訳の仕事に携わるようになる。主な訳書に『氷の覇者』他の三部作、『鳥が、また歌う日』など。
東京芸術大学美術学部卒業。『別冊文藝春秋』表紙イラストをはじめ、書籍、雑誌の挿絵で活躍中。児童書の挿絵に「サッカーボーイズ」シリーズ、『白い月の丘で』、「マジックアウト」シリーズなどがある。