大草原の小さな家シリーズ 大草原の小さな家 (新装版)

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大草原の小さな家シリーズ 大草原の小さな家 (新装版)

ダイソウゲンノチイサナイエシンソウバンダイソウゲンノチイサナイエシリーズ

青い鳥文庫

NHKテレビシリーズによって、日本でも認知度を高めた人気名作が、青い鳥文庫新装版として8月に刊行、続く第2弾の登場です。今から150年以上も前、南北戦争が終わりを告げたアメリカで、新しい生活への期待に充ち満ちていた人々が未開の大地を目指して移住していく中、ウィスコンシン州の大きな森に小さな家を建てて暮らし始めたローラたちインガルス一家は、その後多くの人間が森に移り住んできたことで、それまで保たれていた自然との一体感が薄れてしまい、さらなる新しい天地を求めて西部の大草原へ旅立つことを決意します。しかし、馬車に乗っての旅は何十日にもわたり、ようやく辿り着いた大草原でも一家を次々とアクシデントが見舞います。それでも家族の誰一人としてくじけることなく力を合わせて毎日を生き抜いていくのです。どんな過酷な状況のもとでも好奇心を失わない少女の成長と、日々絆を強く結んでいく家族の姿が時代を超えて感動を呼ぶ名作シリーズ。


ⒸTOMOKO KODAMA 2012/NATSUKO WATANABA 2012

目次

1西にむかって
2クリークをわたる
3大草原高地でのキャンプ
4大草原での一日
5大草原の家
6ひっこし
7狼のむれ
8がんじょうなとびら
9だんろの火
10屋根と床
11インディアンが家に
12おいしいのみ水
13テキサスのロングホーン
14インディアンのキャンプ
15おこり熱
16えんとつの火事
17父さん、町へいく
18背の高いインディアン
19エドワーズさん、サンタクロースに会う
20真夜中のさけび声
21インディアンの大宴会
22大草原の火事
23インディアンのときの声
24インディアンが去っていく
25兵隊がくる?
26出発
解説 アメリカの西部とインディアン

書誌情報

紙版

発売日

2012年11月10日

ISBN

9784062853156

判型

新書

価格

定価:880円(本体800円)

ページ数

336ページ

シリーズ

講談社青い鳥文庫

電子版

発売日

2021年09月01日

JDCN

06A0000000000366223E

著者紹介

著: ローラ.インガルス・ワイルダー(ローラ.インガルス・ワイルダー)

1867年、アメリカのウィスコンシン州に生まれる。自身の生い立ちをもとに、西部開拓時代の大自然と人々の暮らしを描いた「小さな家」シリーズ全9冊を著した。1957年、90歳で死去。

訳: こだま ともこ(コダマ トモコ)

早稲田大学卒業後、雑誌の編集に携わった後、児童図書の翻訳と創作を始める。創作に『三じのおちゃにきてください』、翻訳に『うさぎさんてつだってほしい』など。

訳: 渡辺 南都子(ワタナベ ナツコ)

東京学芸大学卒業後、出版者に勤務の後、フリーの編集業務と、翻訳の仕事に携わるようになる。主な訳書に『氷の覇者』他の三部作、『鳥が、また歌う日』など。

絵: 丹地 陽子(タンジ ヨウコ)

東京芸術大学美術学部卒業。『別冊文藝春秋』表紙イラストをはじめ、書籍、雑誌の挿絵で活躍中。児童書の挿絵に「サッカーボーイズ」シリーズ、『白い月の丘で』、「マジックアウト」シリーズなどがある。

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