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化け猫 落語 2 ライバルは黒猫!?
バケネコラクゴ2ライバルハクロネコ

ぼく、穂村幸歩は、どこにでもいるごくフツーの小学5年生。でもどういうわけだか、化け猫の師匠のもとで落語修業をしている。夏休みも終わりに近づいたころ、化け物寄席の新しい試みとして、イベント企画がもちあがった。それは前座の若手のふたり、幸歩と黒吉くんが『猫の皿』で勝負をするというもの!「猫の噺で負けるわけにはいかないのにゃ!」と強がる黒吉くんとのライバル対決は、思わぬ騒動に発展して!?
ぼく、穂村幸歩は、どこにでもいるごくフツーの小学5年生。でもどういうわけだか、化け猫の師匠のもとで落語修業をしている。
夏休みも終わりに近づいたころ、宵ヶ淵化け物寄席の新しい試みとして、イベント企画がもちあがった。それは前座の若手のふたり、幸歩と黒吉くんが『猫の皿』で勝負をするというもの!
「猫の噺で負けるわけにはいかないのにゃ!」と強がる黒吉くんとのライバル対決は、思わぬ騒動に発展して!?
<小学中級から すべての漢字にふりがなつき>
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目次
序章、あるいはマクラ
1 黒猫の落語、ライバルは黒い猫
2 猫VS.ぼく、バトル開始!
3 心が欠けた『猫の皿』
4 スパイinフード!
5 秘密の話、不思議の話
6 ライバルにさよなら?
7 愛と運と縁と恩
8 大事なものとの別れ方
席亭カッパの落語授業 二限目
あとがき
書誌情報
紙版
発売日
2017年11月10日
ISBN
9784062856683
判型
新書
価格
定価:682円(本体620円)
ページ数
208ページ
シリーズ
講談社青い鳥文庫
電子版
発売日
2018年01月05日
JDCN
06A0000000000008807Y
著者紹介
著者/みうらかれん 1993年1月11日生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。2011年、『夜明けの落語』で第52回講談社児童文学新人賞佳作を受賞し、デビューする。おもな作品に『なんちゃってヒーロー』、『おなやみ相談部』(いずれも講談社)、『小説 チア☆ダン』(角川つばさ文庫)などのノベライズも手がけている。
画家/中村ひなた 2月26日生まれ。埼玉県出身。制服女子とうさぎが大好き。おもな作品に『告白びより』(講談社)、装画に『いつか、眠りにつく日』(スターツ出版)などがある。