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ニッポンの刑事たち
ニッポンノケイジタチ
- 著: 小川 泰平
テレビドラマの『相棒』、『踊る大捜査線』など、たくさんの刑事ドラマが放送されています。では、本物の刑事たちが犯人=容疑者にたどりつくため、どんなことをしているのか知っていますか? 捜査一課(殺人、強盗など)、捜査二課(詐欺、汚職など)、生活安全部(少年犯罪、ストーカー犯罪など)……。それぞれのセクションで違う犯罪者を追い詰める方法を徹底解説。この本を読めば、刑事ドラマが100倍おもしろくなります!
テレビドラマの『相棒』、『踊る大捜査線』、『ST 赤と白の捜査ファイル』などなど、たくさんの刑事ドラマが放送されています。きっと、楽しみにしている人も多いでしょう。
では、ドラマの登場人物ではなく、本物の刑事たちが、犯人=容疑者にたどりつくために、どんなことをしているのか、くわしく知っている人は少ないでしょう。
この本では、テレビのニュースなどで実際に起きた事件について解説している小川泰平さんが、自分が刑事だったときの経験、そして同僚の刑事たちから聞いた話をもとに、リアルな捜査活動を伝えます。
捜査一課(殺人、強盗など)、捜査二課(詐欺、汚職など)、捜査三課(盗犯)、組織対策犯罪部(銃器、薬物など)、国際捜査課(外国人犯罪)、生活安全部(少年犯罪、ストーカー犯罪など)、交通部(ひき逃げなど)と、それぞれのセクションで、犯罪者を追い詰める方法は違います。それぞれを分けて、豊富なエピソードとともに解説します。
この本を読めば、刑事ドラマやミステリー小説を、もっと違った目線で、深く楽しめること請け合いです!
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目次
はじめに
入門編その一 刑事のイロハ
入門編その二 刑事のテクニック
捜査第一課 殺人、強盗、放火、誘拐……凶悪犯罪に立ち向かう
捜査第二課 知恵と度胸で知能犯と権力犯罪を追い詰める
捜査第三課 ターゲットは「職業、泥棒」のプロたち
組織犯罪対策本部――国際捜査課 大胆すぎる外国人犯罪に網をかけろ!
組織犯罪対策本部――銃器・薬物対策課 芸能人、スポーツ選手……有名人を蝕む違法薬物の恐怖
生活安全部 最先端のサイバー犯罪が残した教訓
おわりに
書誌情報
紙版
発売日
2016年05月26日
ISBN
9784062870153
判型
四六
価格
定価:1,320円(本体1,200円)
ページ数
210ページ
シリーズ
世の中への扉
電子版
発売日
2016年07月01日
JDCN
0628701500100011000W
著者紹介
元神奈川県警刑事。犯罪ジャーナリスト。 1961年、愛媛県生まれ。1980年に神奈川県警警察官を拝命。所轄の盗犯係の刑事を振り出しに、警察本部捜査第三課、国際捜査課の刑事として、主に被疑者の取り調べを担当。警察庁刑事局刑事企画課時代には、韓国警察庁との合同捜査に参加した。知事褒賞のほか、警察局長賞、警察本部長賞などの受賞歴は500回以上。2009年12月、30年間、奉職した警察人生に幕を引く。主な著書に、『現場刑事の掟』、『警察の裏側』(ともにイースト・プレス)、『泥棒刑事』(宝島社新書)など。執筆活動のほか、ニュースやワイドショーで事件の解説を行う。また、学校などでの講演活動も行っている。柔道四段。