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日本経済の奇妙な常識
ニホンケイザイノキミョウナジョウシキ
- 著: 吉本 佳生

人気エコノミストによる新しい日本経済論!
1ドル=80円は「超円高」? 世界の基軸通貨は米ドル? 日本のマクロ経済の
根本問題は物価下落? 日本の所得格差拡大は、高齢化だけが原因?
消費税は段階的に上げた方がよい? 日本は高貯蓄経済ではなくなった?――
NHK「出社が楽しい経済学」やベストセラー『スタバではグランデを買え!』で
おなじみの著者が、日本人の経済常識をひっくり返す!
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目次
はじめに 日本経済の奇妙な常識をくつがえす
第1章 アメリカ国債の謎(コナンドラム)
第2章 資源価格高騰と日本の賃金デフレ
第3章 暴落とリスクの金融経済学
第4章 円高対策という名の通貨戦争
第5章 財源を考える――消費税の段階的増税vs.デリバティブ国債
おわりに
書誌情報
紙版
発売日
2011年10月18日
ISBN
9784062881289
判型
新書
価格
定価:814円(本体740円)
通巻番号
2128
ページ数
256ページ
シリーズ
講談社現代新書
電子版
発売日
2011年11月25日
JDCN
0628812800100011000L
著者紹介
(よしもと よしお) 一九六三年、三重県生まれ。エコノミスト・著述家(元大学教員・元銀行員)。 専門は金融経済論、生活経済学、国際金融論。NHK教育・総合テレビで二一 回(再放送をふくめると五〇回以上)放送された、経済学教育番組「出社が 楽しい経済学」の出演・監修者。 著書に、『金融工学の悪魔』(日本評論社)、『金融広告を読め』(光文社新書)、 『スタバではグランデを買え!』(ダイヤモンド社)、『デリバティブ汚染』 『マクドナルドはなぜケータイで安売りを始めたのか?』(以上、講談社)、 『無料ビジネスの時代』(ちくま新書)、『数字のカラクリを見抜け!』(PHP ビジネス新書)、共著書に、『禁欲と強欲』(講談社)などがある。
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