
持続不可能な財政 再建のための選択肢
ジゾクフカノウナザイセイ サイケンノタメノセンタクシ
マイページに作品情報をお届け!
世界最悪の借金大国 この国はもうダメなのか? 私たちが迫られる「究極の選択」 現役世代へのツケ回しはもう限界。「破綻」を避けるために何ができるのか そろそろ本当の話をしよう 我が国の財政運営は、このままではこの先、何かのきっかけで、いつ何どき、行き詰まってもおかしくない状態にすでに陥っています。まさに「持続不可能」なのです。しかも、「これまでに国として積み上げてきてしまった借金、国債残高の大きさ」と、「厳しい人口減少傾向に象徴されるように国力が、疑いようのないほどに低下傾向をたどっていること」を合わせれば、ついに「行き詰まった」ときに起こる事態は、我が国自身が第二次世界大戦の敗戦直後に経験した苛烈な国内債務調整に匹敵するものにならざるを得ないことは容易に想像がつきます。 では、どうすればよいのでしょうか。どうすれば、私たちのこの国の財政運営を立て直せるのでしょうか。私たちの後に続く世代のことを考えれば、「どうせ無理だから」などと投げ出すことは決して許されません。本書を手に取ってくださったお一人おひとりに、ぜひともご一緒に考えていただきたいと思います。 本書の内容 まえがき 第1部 「財政再建から逃げ続ける国」の行き着く先 第2部 シミュレーション日本の財政はどうなるか 第3部 聖域なき歳出削減何をどう減らすのか 第4部 公平・公正な税制と納得できる税負担を考える 第5部財政再建アラカルトあなたは何を選びますか? あとがき
TOPICS

持続不可能な財政 再建のための選択肢
発売日:2025年01月22日
世界最悪の借金大国 この国はもうダメなのか? 私たちが迫られる「究極の選択」 現役世代へのツケ回しはもう限界。「破綻」を避けるために何ができるのか そろそろ本当の話をしよう 我が国の財政運営は、このままではこの先、何かのきっかけで、いつ何どき、行き詰まってもおかしくない状態にすでに陥っています。まさに「持続不可能」なのです。しかも、「これまでに国として積み上げてきてしまった借金、国債残高の大きさ」と、「厳しい人口減少傾向に象徴されるように国力が、疑いようのないほどに低下傾向をたどっていること」を合わせれば、ついに「行き詰まった」ときに起こる事態は、我が国自身が第二次世界大戦の敗戦直後に経験した苛烈な国内債務調整に匹敵するものにならざるを得ないことは容易に想像がつきます。 では、どうすればよいのでしょうか。どうすれば、私たちのこの国の財政運営を立て直せるのでしょうか。私たちの後に続く世代のことを考えれば、「どうせ無理だから」などと投げ出すことは決して許されません。本書を手に取ってくださったお一人おひとりに、ぜひともご一緒に考えていただきたいと思います。 本書の内容 まえがき 第1部 「財政再建から逃げ続ける国」の行き着く先 第2部 シミュレーション日本の財政はどうなるか 第3部 聖域なき歳出削減何をどう減らすのか 第4部 公平・公正な税制と納得できる税負担を考える 第5部財政再建アラカルトあなたは何を選びますか? あとがき
製品関連情報
-
お詫び
『持続不可能な財政』についてのお詫び
本書に以下の誤りがあることが判明いたしました。
読者の皆様に訂正してお詫び申しあげます。
p63
図表2-8に以下の注を追記します
(注)内閣府は2024年7月公表分の『中長期の経済・財政に関する試算』では、「高成長実現ケース」の利払費の試算結果は公表していないため、本図では「高成長実現ケース」の利払費は、2024年1月に内閣府が公表した試算値を示している。
p.233
× 実効税率は各階級で約5%上昇するので、給与所得税額12兆円の場合、0.6兆円の増収が見込まれます
○ 実効税率は各階級で約5%上昇するので、給与所得税額12兆円の場合、4.5兆円の増収が見込まれます
p.262~p263
「図表5−2 財政再建アラカルト【歳入】」の表にある
・税率の累進度合いを強化(累進税率を各5%引き上げ)による「財政収支の改善幅の目安
× +0.5兆円(給与所得税額12兆円の場合)
○ +4.5兆円(給与所得税額12兆円の場合)
p.266 「図表5−2 財政再建アラカルト」タイトルの下にある記述
×【参考:上記以外の一般会計歳出の主なもの】
○【参考:前頁以外の一般会計歳出の主なもの】