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AIの衝撃 人工知能は人類の敵か
エーアイノショウゲキジンコウチノウハジンルイノテキカ
- 著: 小林 雅一

脳科学とコンピュータの融合が私たちの常識を覆す! 自動運転車、ドローン、ロボット兵器、雇用・産業構造、医療・介護、芸術……。「自ら学んで成長する能力」を身につけた次世代ロボットは、人間社会をどのように変えるのか。はたして、AIに脅かされる職種とは? AIが「人類を滅亡させる」のは本当か? いまそこにある「日本衰退」の危機とは? 人間の存在価値が問われる時代の必読書! (講談社現代新書)
脳科学とコンピュータの融合が私たちの常識を覆す!
自動運転車、ドローン、ロボット兵器、
雇用・産業構造、医療・介護、芸術……
「自ら学んで成長する能力」を身につけた
次世代ロボットは、
人間社会をどのように変えるのか
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AIが「人類を滅亡させる」のは本当か?
いまそこにある「日本衰退」の危機とは?
「ルンバ」などのお掃除ロボット、
グーグルが先鞭をつけた自動運転車は、
掃除機や自動車などの姿を借りた次世代ロボットであり、
おそらく今後、あらゆる製品で同じようなことが起こる。
つまり、家電や自動車をはじめとする多くの既存製品が、
一種の知性(AI)を帯びたロボット的な製品へと
生まれ変わるのだ。
AIと次世代ロボット技術は、今後、
私たちを取り巻く全ての産業を塗り替えてしまう。
日本の産業界がそれに気づかず、
この分野でグーグルなどに後れを取ると、一体どうなるのか。
これを今こそ、日本の産業界はよく考えないといけない―。
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【本書のおもな内容】
第1章 最新AIの驚異的実力と人類滅亡の危惧
――機械学習の光と陰
第2章 脳科学とコンピュータの融合から何が生まれるのか
――AIの技術と歴史
第3章 日本の全産業がグーグルに支配される日
――2045年「日本衰退」の危機
第4章 人間の存在価値が問われる時代
――将棋電王戦と「インダストリー4.0」
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目次
第1章 最新AIの驚異的実力と人類滅亡の危惧
――機械学習の光と陰
第2章 脳科学とコンピュータの融合から何が生まれるのか
――AIの技術と歴史
第3章 日本の全産業がグーグルに支配される日
――2045年「日本衰退」の危機
第4章 人間の存在価値が問われる時代
――将棋電王戦と「インダストリー4.0」
書誌情報
紙版
発売日
2015年03月19日
ISBN
9784062883078
判型
新書
価格
定価:880円(本体800円)
通巻番号
2307
ページ数
256ページ
シリーズ
講談社現代新書
電子版
発売日
2015年03月20日
JDCN
0628830700100011000M
著者紹介
小林 雅一(こばやし・まさかず) 1963年、群馬県生まれ。KDDI総研リサーチフェロー, 情報セキュリティ大学院大学客員准教授。東京大学理学部物理学科卒業、同大学院理学系研究科を修了後、雑誌記者などを経てボストン大学に留学、マスコミ論を専攻。ニューヨークで新聞社勤務、慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所などで教鞭をとった後、現職。著書に『グローバル・メディア産業の未来図』(光文社新書)、『クラウドからAIへ』『ウェブ進化 最終形』(いずれも朝日新書)、『日本企業復活へのHTML5戦略』(光文社)ほか多数。