138億年の音楽史

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電子あり

138億年の音楽史

138オクネンノオンガクシ

講談社現代新書

「われわれは、どんな過去にさかのぼっても音楽に出会う」。ビッグバンから始まった「宇宙の音楽」の歴史では、ベートーヴェンもビートルズもちっぽけな砂の一粒に過ぎない。鳥や鯨の「作曲術」から人体という楽器が奏でる音楽まで。ピタゴラスの天球の音楽からアボリジニのソングラインまで。「音」と「調和(ハーモニー)」をキイワードに壮大なスケールで描く、これまでにないユニークな書。


「われわれは、どんな過去にさかのぼっても音楽に出会う」。
ビッグバンから始まった「宇宙の音楽」の歴史では、ベートーヴェンもビートルズもちっぽけな砂の一粒に過ぎない。鳥や鯨の「作曲術」から人体という「楽器」が奏でる音楽まで。ピタゴラスの天球の音楽からアボリジニのソングラインまで。「音」と「調和(ハーモニー)」をキイワードに壮大なスケールで描く、これまでにないユニークな書。


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目次

第1章 宇宙という音楽  第2章 神という音楽  第3章 政治という音楽
第4章 権力という音楽  第5章 感情という音楽  第6章 理性という音楽
第7章 芸術という音楽  第8章 大衆という音楽  第9章 自然という音楽 
第10章 人間という音楽

書誌情報

紙版

発売日

2016年07月20日

ISBN

9784062883818

判型

新書

価格

定価:924円(本体840円)

通巻番号

2381

ページ数

336ページ

シリーズ

講談社現代新書

電子版

発売日

2016年07月29日

JDCN

0628838100100011000C

著者紹介

著: 浦久 俊彦(ウラヒサ トシヒコ)

1961年生まれ。高校卒業後に渡仏。パリで音楽学、歴史社会学、哲学を学ぶ。 フランスを拠点に、作曲家、プロデューサー、執筆家として活躍。放送局などの音楽制作、企業CMの音楽制作や、音楽、美術、建築など芸術全般に及ぶイベントの企画・プロデュースをはじめ、M.O.F. (フランス最優秀職人)の支援活動など、幅広い分野での芸術・文化の振興に努めた。 2003年、帰国。クラッシック音楽のコンサート企画・制作に携わる。 2007年、三井住友海上しらかわホールのエグゼクティブ・ディレクターに就任。高品質な公演企画・ホール運営によって、同ホールを世界に通用するコンサートホールに成長させた。2014年、独立して浦久俊彦事務所(東京・港区)を設立。 著書に『フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか』(新潮社新書)がある。

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