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かげろうの日記遺文
カゲロウノニッキイブン
- 著: 室生 犀星

生母への想いを『蜻蛉日記』の書き手・紫苑の上や下賤の女・冴野に投影。「言語表現の妖魔」といわれた犀星の女性への思慕を描いた名篇。
生母への想いを『蜻蛉日記』の書き手・紫苑の上や下賤の女・冴野に投影。
「言語表現の妖魔」といわれた犀星の女性への思慕を描いた名篇。
※本書は『日本現代文学全集61 室生犀星集』(増補改訂版 1980年5月 講談社刊)を底本としました。
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書誌情報
紙版
発売日
2012年07月11日
ISBN
9784062901642
判型
A6
価格
定価:1,430円(本体1,300円)
ページ数
272ページ
シリーズ
講談社文芸文庫
初出
「日本現代文学全集61 室生犀星集」(増補改訂版 1980年5月 講談社刊)を底本とし、新かなづかいに改めて多少ふりがなを加えた。また、校正に際しては「室生犀星全集 第十一巻」(1965年1月 新潮社刊)を参照した。