黄金の時刻の滴り

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黄金の時刻の滴り

オウゴンノトキノシタタリ

講談社文芸文庫

著者が夢中で読んできた世界の小説家たちに憑依し、深い読みに裏打ちされた自在な想像力によって彼らの「生」の時間を描いた連作集。


目次

聖なる放蕩者の家で
永遠の猟人
丘の上の家
黄昏の門を過ぎて
小さな食卓で書かれた手紙
黄金の時刻の滴り
青空の彼方へ
わが草原の香り
竪琴を忘れた場所
花々の流れる河
オリガの春
野分のあと
あとがき
解説  中条省平
年譜  井上明久
著書目録  井上明久

書誌情報

紙版

発売日

2017年01月12日

ISBN

9784062903349

判型

A6

価格

定価:2,090円(本体1,900円)

ページ数

448ページ

シリーズ

講談社文芸文庫

初出

本書は、『黄金の時刻の滴り』(1993年11月、講談社刊)を底本としました。

著者紹介

既刊・関連作品一覧