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「音漬け社会」と日本文化
オトヅケシャカイトニホンブンカ

機械音・放送音に溢れた社会の感受性とは? 電車・バスの車内放送、防災行政無線の呼びかけ、商店街の案内や呼び込みのアナウンスなどの「騒音」に苦痛を感じる著者。抗議は日本社会に受け入れられるのか。
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目次
第1信 「音漬け社会」
第2信 「言霊の国」
第3信 なぜ日本人は「あの音」に耐えられるのか?
第4信 理屈よりも感情を優先
第5信 日本人もすてたものではない
第6信 日本人(個人)と日本人(集団)
第7信 大多数の信念という不気味なもの
第8信 他者を理解せよ
第9信 誠実さと自己欺瞞
第10信 完全な理解はない
書誌情報
紙版
発売日
2009年03月12日
ISBN
9784062919395
判型
A6
価格
定価:1,056円(本体960円)
通巻番号
1939
ページ数
296ページ
シリーズ
講談社学術文庫
初出
2007年『「うるさい日本」を哲学する』のタイトルで小社より刊行