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真田を云て、毛利を云わず(下) 大坂将星伝
サナダヲイイテモウリヲイワズゲオオサカショウセイデン
- 著: 仁木 英之

豊臣政権の次代を担う器と目された毛利勝永の眼前に、徳川家康が立ちはだかる。太閤秀吉の遺志を継いだ石田三成を首領にした西軍は、関ヶ原で徳川家康を迎え撃つも敗戦を喫してしまう。家康に反した毛利勝永は、豊前小倉を追われ土佐藩山内家預りの身に。十余年の隠遁生活の中、勝永の志の火は燃え続けていた。豊臣恩顧の武将らが大坂城に馳せ参じた時、勝永が見据える先は、家康が本陣のみ!(『大坂将星伝』改題)
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目次
第一章 大戦略
第二章 南宮山
第三章 敗残の日々
第四章 隠遁者たち
第五章 真田丸
第六章 和と戦
第七章 戦端、再開
第八章 小松山散華
第九章 浪の花
終 章 蘖
書誌情報
紙版
発売日
2016年06月15日
ISBN
9784062934107
判型
A6
価格
定価:968円(本体880円)
ページ数
544ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2016年07月08日
JDCN
0629341000100011000S
初出
本書は2013年1月~3月に刊行された『大坂将星伝』(上・中・下巻/星海社刊)を文庫化に際し2分冊、修正・加筆したものです。