大坂将星伝(上)
電子あり

大坂将星伝

マイページに作品情報をお届け!

戦国の世に“本意”を貫いた男──その名は、毛利豊前守勝永。 『天地明察』『光圀伝』の冲方丁、賞嘆! 「猛り、逆らい、激烈に全うする男の、なんと爽快な書きっぷり」  天下一統が成らんとする戦国末期、豊臣秀吉の側近である黄母衣(きほろ)衆の森家に、一人の男児が誕生した。  ──彼の名は、森太郎兵衛。  太郎兵衛は、後藤又兵衛や長宗我部元親、そして立花宗茂など、強き者たちとの出会いを通じて成長し、齢十一にして大名となるのだが……。  “本意”を貫き通し、家康の前に最後まで立ちはだかった漢、毛利豊前守勝永の生涯を描く“不屈の戦国絵巻”ここに堂々の開帳!

TOPICS

真田を云て、毛利を云わず(下) 大坂将星伝
最新刊情報

真田を云て、毛利を云わず(下) 大坂将星伝

発売日:2016年06月15日

豊臣政権の次代を担う器と目された毛利勝永の眼前に、徳川家康が立ちはだかる。太閤秀吉の遺志を継いだ石田三成を首領にした西軍は、関ヶ原で徳川家康を迎え撃つも敗戦を喫してしまう。家康に反した毛利勝永は、豊前小倉を追われ土佐藩山内家預りの身に。十余年の隠遁生活の中、勝永の志の火は燃え続けていた。豊臣恩顧の武将らが大坂城に馳せ参じた時、勝永が見据える先は、家康が本陣のみ!(『大坂将星伝』改題)

PUBLICATIONS

全5件