身代わりの空(下) 警視庁犯罪被害者支援課4

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身代わりの空(下) 警視庁犯罪被害者支援課4

ミガワリノソラゲケイシチョウハンザイヒガイシャシエンカ4

講談社文庫

富山空港での飛行機墜落。事故死した指名手配中の犯人・本井忠介について、村野は単身、捜査を進めていく。さらにもう一人、事故で昏睡状態となっている被害者・黒沢正樹の家族とも連絡がとれない。村野は支援課だけでなく、失踪課の高城に応援を求める。本井の足取りを追う中、村野は事件の裏に15年前の殺人事件が絡んでいることに気づくが……!? <支援課+失踪課+追跡捜査課>警視庁の総力を挙げて挑む、最高の難事件。


富山空港での飛行機が墜ちた。死者二十人、負傷者多数。警視庁からの要請で総動員される犯罪被害者支援課のメンバーたち。その被害者の中に飯田基康という名で飛行機に乗った男は、毒殺事件で指名手配中の犯人・本井忠介だということが判明する。事故の被害者であり、殺人事件の容疑者でもある本井。村野は、その遺族の心のケアを担当するが……。フリージャーナリストの本井は、なぜ富山へと向かったのか。その答えを見つけるために、村野は単身、捜査を進めていく。さらにもう一人、事故で昏睡状態となっている被害者・黒沢正樹の家族とも連絡がとれない。村野は支援課だけでなく、失踪課の高城に応援を求める。毒殺事件の捜査を進める中、村野は事件の裏に15年前の殺人事件が絡んでいることに気づく。<支援課+失踪課+追跡捜査課>警視庁の総力を挙げて、複雑に絡み合う事件と人物を洗い出していく。誰が、何が悪なのか? 堂場瞬一作品史上、最高にして最も難解な事件、圧倒的結末!


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目次

第五部 ニュース
第六部 原稿
第七部 共犯者
第八部 悪の連鎖

書誌情報

紙版

発売日

2017年08月08日

ISBN

9784062937245

判型

A6

価格

定価:770円(本体700円)

ページ数

384ページ

シリーズ

講談社文庫

電子版

発売日

2017年08月10日

JDCN

06A0000000000003888J

著者紹介

著: 堂場 瞬一(ドウバ シュンイチ)

堂場瞬一(どうば しゅんいち) 1963年茨城県生まれ。2000年『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説などさまざまな題材の小説を発表している。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」などのシリーズのほか、『八月からの手紙』『Killers』『虹のふもと』など多数。2014年8月には、『壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課』が刊行され、本作へと続く人気文庫書下ろしシリーズとなっている。

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