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空白の家族 警視庁犯罪被害者支援課7
クウハクノカゾクケイシチョウハンザイヒガイシャシエンカ7
- 著: 堂場 瞬一

人気子役の誘拐事件発生!
しかし父親は詐欺事件の首謀者だった因縁の男――
“壊れてしまった家族”に支援は届くのか?
人気子役の少女が誘拐され、支援のため状況把握に動き出した村野。程なく少女の父親が、大規模な未公開株詐欺事件で有罪となった男だと知る。犯人の正体が掴めずに焦れる村野だったが、別途支援要請を受けた火災による不審死に、誘拐との奇妙な接点を見出す。二つの事件が錯綜する圧巻の最新作!<文庫書下ろし>
ⒸShunichi Doba
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書誌情報
紙版
発売日
2020年08月12日
ISBN
9784065205464
判型
A6
価格
定価:924円(本体840円)
ページ数
464ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2020年08月12日
JDCN
06A0000000000229797L
著者紹介
堂場瞬一(どうば しゅんいち) 1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。2014年8月に刊行された『壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課』は、本作へと続く人気文庫書下ろしシリーズとなっている。