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池田屋乱刃
イケダヤランジン
- 著: 伊東 潤

維新とは、志士とは何だったのか。池田屋事件で死んでいった志士たちを注目の歴史作家が熱く描く。「乃美さん、わたしは卑怯な男だ」――明治十年、死の床についた明治の元勲・木戸孝允こと桂小五郎は、かつての同僚に、事件の真実を語り始めた。池田屋で新選組に斬られ、志半ばにして散っていった各藩の志士たち。福岡祐次郎、北添佶摩、宮部鼎蔵、吉田稔麿。松陰や龍馬の周囲で懸命に生き、日本を変えようとした男たちの志とは。
ⒸJun Ito
書誌情報
紙版
発売日
2018年05月15日
ISBN
9784062939126
判型
A6
価格
定価:880円(本体800円)
ページ数
432ページ
シリーズ
講談社文庫
初出
本書は2014年10月に小社より単行本として刊行されたものを加筆、修正したものです。