聖者の凶数 警視庁捜査一課十一係

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聖者の凶数 警視庁捜査一課十一係

セイジャノキョウスウケイシチョウソウサイッカジュウイチガカリ

講談社ノベルス

年の瀬が迫ったある晩、東上野のアパートの一室で顔のない男の死体が発見された。現場に駆けつけた新米女性刑事・如月塔子が目にしたのは、顔や腕が損壊された惨殺遺体。その腹部には黒々とした文字で《27》と記されていた。被害者の身元、遺体損壊の理由、そして禍々しい数字……謎は積み上がっていくばかり。猟奇的な犯行ゆえに次の殺人事件が起こる可能性も示唆される中、塔子は相棒の男性刑事・鷹野とともに捜査を開始する!


年の瀬が迫ったある晩、東上野のアパートの一室で顔のない男の死体が発見された。現場に駆けつけた新米女性刑事・如月塔子が目にしたのは、顔や腕が損壊された惨殺遺体。その腹部には、黒々とした文字で《27》と記されていた。被害者の身元、遺体損壊の理由、そして禍々しい数字……謎は積み上がっていくばかり。猟奇的な犯行ゆえに次の殺人事件が起こる可能性も示唆される中、塔子は相棒の男性刑事・鷹野とともに捜査を開始する。はたして事件の真相とは!?


目次

第一章 アパートメント
第二章 ガレージ
第三章 ユニットハウス
第四章 オフィス

書誌情報

紙版

発売日

2013年12月06日

ISBN

9784062990028

判型

新書

価格

定価:990円(本体900円)

ページ数

288ページ

シリーズ

講談社ノベルス

著者紹介

著: 麻見 和史(アサミ カズシ)

1965年千葉県生まれ。立教大学文学部卒業。2006年に『ヴェサリウスの柩』で第16回鮎川哲也賞を受賞し、デビュー。大学の解剖学教室を舞台にした医療ミステリーで高く評価される。新人女性刑事が個性豊かな捜査一課の仲間と共に難事件に挑む『石の繭 警視庁捜査一課十一係』、『蟻の階段 警視庁捜査一課十一係』、『水晶の鼓動 警視庁捜査一課十一係』(講談社)が、警察小説の新機軸に挑んだシリーズとして人気を集めている。他の著書に、義肢装具士を主人公とした『真夜中のタランテラ』(東京創元社)がある。 今後のさらなる活躍が期待されるミステリー界の気鋭。

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