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神の時空 ―京の天命―
カミノトキキョウノテンメイ
- 著: 高田 崇史

松島、天橋立、宮島。日本三景と呼ばれる名勝が次々と崩壊炎上し、籠神社では神職が惨殺される。高村皇らの最大の仕掛の始まりだった。神々を鎮めるため、辻曲兄妹と関わりのある女性たちが全国の神社に散る。摩季が亡くなり六日目、「死反術」を執り行う期限も迫る。八年前、天橋立で辻曲夫妻を巻き込んだ大事故の真相とは?これまで日本の怨霊を揺り起こしてきた高村皇の真意が明かされる。
書誌情報
紙版
発売日
2017年04月06日
ISBN
9784062990929
判型
新書
価格
定価:1,056円(本体960円)
ページ数
320ページ
シリーズ
講談社ノベルス
著者紹介
昭和33年東京生まれ。明治薬科大学卒。『QED 百人一首の呪』(講談社ノベルス)で第9回メフィスト賞を受賞しデビュー。