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神の時空 京の天命
カミノトキキョウノテンメイ
- 著: 高田 崇史

松島、天橋立、宮島。日本三景と呼ばれる名勝が次々と倒壊炎上し、籠神社で神職が惨殺される。高村皇らの最大の仕掛けの始まりだった。神々を鎮めるため、辻曲兄妹と関わりのある女性たちが全国の神社に散る。摩季が亡くなり六日目、「死反術」を執り行う期限も迫る。八年前、天橋立で辻曲夫妻を巻き込んだ大事故の真相とは? これまで日本の怨霊を揺り起こしてきた高村皇の真意が明かされる。
ⒸTAKAFUMI TAKADA
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書誌情報
紙版
発売日
2020年02月14日
ISBN
9784065183519
判型
A6
価格
定価:748円(本体680円)
ページ数
320ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2020年02月14日
JDCN
06A0000000000185149I
初出
この作品は、2017年4月に、講談社ノベルスとして刊行されたものです。
著者紹介
東京都生まれ。明治薬科大学卒業。『QED 百人一首の呪』で第9回メフィスト賞を受賞し、デビュー。歴史ミステリを精力的に書きつづけている。講談社ノベルス最長の人気シリーズQEDシリーズをはじめ、著作多数。近著に『源平の怨霊 小余綾俊輔の最終講義』『QED 憂曇華の時』など。