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ベスト本格ミステリ2017
ベストホンカクミステリ2017
- 編・その他: 本格ミステリ作家クラブ

2016年に発表された本格ミステリの短編と評論から、本格ミステリのプロフェッショナルが選びぬいたベスト作品集!新本格30周年――今読むべき、最先端の本格ミステリがこの一冊に!
本格ミステリ作家クラブが選んだ2016年のベスト本格ミステリ短編&評論のすべて!
小説◎
何かが足りない方程式 天野暁月
早朝始発の殺風景 青崎有吾
もう誰も使わない 西澤保彦
鼠でも天才でもなく 似鳥 鶏
言の葉(コトノハ)の子ら 井上真偽
交換日記 葉真中 顕
シヴィル・ライツ 佐藤 究
琥珀の心臓(ハート)を盗ったのは 青柳碧人
佐賀から来た男 伊吹亜門
もしかあんにゃのカブトエビ 倉狩 聡
評論◎
『日常の謎』と隠密--瀬川コウ『謎好き乙女と奪われた青春』論 諸岡卓真
解説◎
ベスト本格ミステリ2017解説 廣澤吉泰
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目次
序 本格ミステリ作家クラブ会長 法月綸太郎
何かが足りない方程式 天野暁月
早朝始発の殺風景 青崎有吾
もう誰も使わない 西澤保彦
鼠でも天才でもなく 似鳥 鶏
言の葉の子ら 井上真偽
交換日記 葉真中 顕
シヴィル・ライツ 佐藤 究
琥珀の心臓を盗ったのは 青柳碧人
佐賀から来た男 伊吹亜門
もしかあんにゃのカブトエビ 倉狩 聡
「日常の謎」と隠密──瀬川コウ『謎好き乙女と奪われた青春』論 諸岡卓真
ベスト本格ミステリ2017 解説 廣澤吉泰
二〇一六年本格ミステリ作家クラブ活動報告 本格ミステリ作家クラブ執行会議 書記 千澤のり子
書誌情報
紙版
発売日
2017年06月08日
ISBN
9784062990981
判型
新書
価格
定価:1,738円(本体1,580円)
ページ数
496ページ
シリーズ
講談社ノベルス
電子版
発売日
2017年06月23日
JDCN
06A0000000000001255K
初出
天野暁月「何かが足りない方程式」…「ミステリーズ!」78号(2016.8)、青崎有吾「早朝始発の殺風景」…「小説すばる」1月号(2016.1)、西澤保彦「もう誰も使わない」…「小説幻冬」11月号(2016.11)、似鳥鶏「鼠でも天才でもなく」…「小説 野性時代」6月号(2016.5)、井上真偽「言の葉(コトノハ)の子ら」…「小説すばる」8月号(2016.8)、葉真中顕「交換日記」…「読楽」10月号(2016.10)、佐藤究「シヴィル・ライツ」…「小説現代」9月号(2016.9)、青柳碧人「琥珀の心臓(ハート)を盗ったのは」…「ミステリーズ!」77号(2016.6)、伊吹亜門「佐賀から来た男」…「ミステリーズ!」80号(2016.12)、倉狩聡「もしかあんにゃのカブトエビ」…「小説宝石」2月号(2016.1)、<評論>諸岡卓真「「日常の謎」と隠密――瀬川コウ『謎好き乙女と奪われた青春』論」…「層 ―映像と表現」vol.9(2016.9)
収録作品
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作品名初出
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作品名
何かが足りない方程式
初出
『ミステリーズ!』78号 2016年8月
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作品名
早朝始発の殺風景
初出
『小説すばる』1月号 2016年1月
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作品名
もう誰も使わない
初出
『小説幻冬』11月号 2016年11月
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作品名
鼠でも天才でもなく
初出
『小説 野性時代』6月号 2016年5月
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作品名
言の葉の子ら
初出
『小説すばる』8月号 2016年8月
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作品名
交換日記
初出
『読楽』10月号 2016年10月
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作品名
シヴィル・ライツ
初出
『小説現代』9月号 2016年9月
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作品名
琥珀の心臓を盗ったのは
初出
『ミステリーズ!』77号 2016年6月
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作品名
佐賀から来た男
初出
『ミステリーズ!』80号 2016年12月
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作品名
もしかあんにゃのカブトエビ
初出
『小説宝石』2月号 2016年1月
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作品名
「日常の謎」と隠密―瀬川コウ『謎解き乙女と奪われた青春』論
初出
『層 ―映像と表現』vol.9 2016年9月
著者紹介
編・その他: 本格ミステリ作家クラブ(ホンカクミステリサッカクラブ)
本格ミステリ作家クラブとは―― 本格ミステリというジャンルのさらなる発展を目指し、2000年に設立された団体。年間の最優秀本格ミステリ作品を表彰する「本格ミステリ大賞」を創設し、その運営をおこなっている。初代会長を北村薫氏、2代目会長を有栖川有栖氏、3代目会長を辻真先氏がつとめ、現会長を法月綸太郎氏がつとめる。現在、推理作家・評論家・漫画家など約180名が所属している。