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神の時空 前紀 ―女神の功罪―
カミノトキゼンキメガミノコウザイ
- 著: 高田 崇史

アカデミズムの異端児、潮田誠教授の主宰する天橋立へのバスツアーで起こった全員死亡事故の因縁を解き明かす。事故のおよそ二年前、大学関係者が立て続けに、野犬らしきものに喉元を食い破られて命を落とす。彼らは二人とも同じ研究室に所属していた。助手の永田遼子は教授が密かに研究しているらしい神功皇后について独自に調べるうち、歴史を揺るがしかねない記述をある古典籍にみつける。
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書誌情報
紙版
発売日
2017年09月07日
ISBN
9784062990998
判型
新書
価格
定価:924円(本体840円)
ページ数
192ページ
シリーズ
講談社ノベルス
著者紹介
昭和33年東京生まれ。明治薬科大学卒。『QED 百人一首の呪』(講談社ノベルス)で第9回メフィスト賞を受賞しデビュー。