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神の時空 前紀 女神の功罪
カミノトキゼンキメガミノコウザイ
- 著: 高田 崇史

アカデミズムの異端児、潮田誠教授の主催する天橋立へのバスツアーで起こった全員死亡事故の因縁を解き明かす。事故の二年前、大学関係者が立て続けに野犬らしきものに喉元を食い破られて命を落としていた。彼らは同じ潮田研究室に所属していた。
助手の永田遼子は教授が密かに研究しているらしい神功皇后について独自に調べるうち、歴史を揺るがしかねない記述をある古典籍に見つける。
ⒸTAKAFUMI TAKADA
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書誌情報
紙版
発売日
2020年05月15日
ISBN
9784065193617
判型
A6
価格
定価:660円(本体600円)
ページ数
208ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2020年05月15日
JDCN
06A0000000000210257Q
初出
2017年9月に、講談社ノベルスとして刊行されたもの。
著者紹介
東京都生まれ。明治薬科大学卒業。『QED 百人一首の呪』で第9回メフィスト賞を受賞し、デビュー。歴史ミステリを精力的に書きつづけている。講談社ノベルス最長の人気シリーズQEDシリーズをはじめ、著作多数。近著に『源平の怨霊 小余綾俊輔の最終講義』『QED 憂曇華の時』など。