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増加博士の事件簿
ゾウカハカセノジケンボ
- 著: 二階堂 黎人

半分に千切られたトランプ、血染めの五芒星、握られた釣り餌、口の中の割れた茶碗、鼻の穴に突っ込まれた指……凶悪事件現場に遺されたあまりに不可解なダイイング・メッセージ。その真相に巨漢の名探偵・増加博士と痩身の羽鳥警部のでこぼこコンビが挑む! 不可能犯罪、トリック、ユーモア、そしてウンチクがたっぷりと詰まった“頭脳刺激”系ミステリー誕生!
Ⓒ二階堂黎人
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書誌情報
紙版
発売日
2018年08月10日
ISBN
9784065124161
判型
A6
価格
定価:770円(本体700円)
ページ数
256ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2018年08月10日
JDCN
06A0000000000046122Q
初出
この作品は2012年5月に講談社ノベルスとして刊行されました。
著者紹介
1959年、東京都に生まれる。中央大学理工学部卒業。在学中は「手塚治虫ファンクラブ」会長を務める。 1990年に第1回鮎川哲也賞で『吸血の家』(講談社文庫所収)が佳作入選。1992年に『地獄の奇術師』でデビューし、推理小説界の注目を大いに集める。全4部からなる長大な本格推理小説『人狼城の恐怖』は1999年版の本格ミステリベスト10の第1位を獲得した。 近著に『巨大幽霊マンモス事件』(講談社ノベルス)。