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古事記異聞 オロチの郷、奥出雲
コジキイブンオロチノサトオクイズモ
- 著: 高田 崇史

大学院で民俗学を学ぶ橘樹雅は、出雲での調査を終えようとしていた。ところが「出雲の本質は奥出雲にある」という担当教官のひと言で、日程を延長して奥出雲へ向かうことに。素戔嗚尊とは何者なのか?「櫛御気野命」「櫛名田比売」など神の名前に頻出する「櫛」の意味とは? 同日、亀嵩近くで起きていた殺人事件。その本質を雅が見極めるとき、「櫛」の謎も明らかに。敗者の歴史が蘇る!
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書誌情報
紙版
発売日
2018年10月05日
ISBN
9784065129296
判型
新書
価格
定価:968円(本体880円)
ページ数
240ページ
シリーズ
講談社ノベルス
著者紹介
昭和33年東京生まれ。明治薬科大学卒。『QED 百人一首の呪』(講談社ノベルス)で第9回メフィスト賞を受賞しデビュー。