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オロチの郷、奥出雲 古事記異聞
オロチノサトオクイズモコジキイブン
- 著: 高田 崇史

出雲でのフィールド・ワークを終えた橘樹雅は、
「出雲の本質は奥出雲にある」という
指導教官・御子神伶二のひと言で、奥出雲へ向かうことに。
調査を進めるうちに「縁結び」の神々の地だと思っていた出雲の印象が変わっていく。
八岐大蛇(やまたのおろち)の正体に気づいた雅は、正史に書かれない敗者の残酷な運命に戦慄する。
ⒸTAKAFUMI TAKADA
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書誌情報
紙版
発売日
2021年05月14日
ISBN
9784065228333
判型
A6
価格
定価:715円(本体650円)
ページ数
272ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2021年05月14日
JDCN
06A0000000000315638I
初出
この作品は、2018年10月に講談社ノベルスとして刊行されたものです。
著者紹介
東京都生まれ。明治薬科大学卒業。『QED 百人一首の呪』で第9回メフィスト賞を受賞し、デビュー。歴史ミステリを精力的に書きつづけている。講談社ノベルス最長の人気シリーズQEDシリーズをはじめ、著作多数。近著に『源平の怨霊 小余綾俊輔の最終講義』『QED 憂曇華の時』『古事記異聞 鬼統べる国、大和出雲』など。