
マイページに作品情報をお届け!
森家の討ち入り
モリケノウチイリ
- 著: 諸田 玲子

義に殉じた男たち。義に生きた女たち。
円熟の作家が放つ、新たな忠臣蔵!
赤穂四十七士――。
その中に、隣国・津山森家に縁深き者たちがいた。
神崎与五郎、茅野和助、横川勘平。
津山森家の改易後、赤穂浅野家に仕官した三人は、
新参の身にもかかわらず、命を賭して吉良邸への討ち入りに加わった。
その胸に秘された思いとは――。
信念を貫き、気高く生きた男女の姿が胸を打つ、新たな忠臣蔵の傑作。
ⒸReiko Morota
オンライン書店で購入する
書誌情報
紙版
発売日
2019年11月14日
ISBN
9784065179758
判型
A6
価格
定価:693円(本体630円)
ページ数
272ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2019年11月14日
JDCN
06A0000000000161669F
初出
本書は2017年12月に小社より単行本として刊行されたものです。
著者紹介
静岡県生まれ。上智大学文学部英文学科卒。外資系企業を経て、翻訳・作家活動に入る。1996年、『眩惑』でデビュー。2003年に『其(そ)の一日(いちにち)』で第24回吉川英治文学新人賞、2007年に『奸婦にあらず』で第26回新田次郎文学賞、2018年に『今ひとたびの、和泉式部』で第10回親鸞賞を受賞。近著に『梅もどき』『元禄お犬姫』『想い人 あくじゃれ瓢六』『尼子姫十勇士』『旅は道づれ きりきり舞い』などがある。