古事記異聞 京の怨霊、元出雲

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古事記異聞 京の怨霊、元出雲

コジキイブンキョウノオンリョウモトイズモ

講談社ノベルス

橘樹雅は民俗学研究のテーマ「出雲」を追い、京都を訪れていた。かつて出雲族の集落があったという下鴨神社の西側には「怨霊の寺」が。遥か出雲国から都へやってきた人々がなぜ怨霊になったのか? 糺(ただす)の森で起きた殺人事件を機に、雅は「言霊(ことだま)」の真の力に気づき、出雲族等、まつろわぬ民にかけられた朝廷の「呪い」の正体を明らかにする。


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書誌情報

紙版

発売日

2020年07月08日

ISBN

9784065189405

判型

新書

価格

定価:990円(本体900円)

ページ数

288ページ

シリーズ

講談社ノベルス

著者紹介

著: 高田 崇史(タカダ タカフミ)

昭和33年東京生まれ。明治薬科大学卒。『QED 百人一首の呪』(講談社ノベルス)で第9回メフィスト賞を受賞しデビュー。

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