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京の怨霊、元出雲 古事記異聞
キョウノオンリョウモトイズモコジキイブン
- 著: 高田 崇史

橘樹雅は研究テーマ「出雲」を追い、京都を訪れる。
かつて出雲族の集落があったという下鴨神社の周辺には
「怨霊の寺」出雲寺をはじめ、出雲路橋、出雲井於(いのへ)神社など今も出雲だらけ。
糺(ただす)の森で起きた殺人事件を機に「言霊(ことだま)」の力を理解した雅は、
朝廷がまつろわぬ民=出雲族にかけた「呪い」の正体を解き明かす。
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ⒸTAKAFUMI TAKADA
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書誌情報
紙版
発売日
2021年09月15日
ISBN
9784065244586
判型
A6
価格
定価:748円(本体680円)
ページ数
320ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2021年09月15日
JDCN
06A0000000000366156P
初出
この作品は、2020年7月に、講談社ノベルスとして刊行されたものです。
著者紹介
東京都生まれ。明治薬科大学卒業。『QED 百人一首の呪』で第9回メフィスト賞を受賞し、デビュー。歴史ミステリを精力的に書きつづけている。講談社ノベルス最長の人気シリーズQEDシリーズをはじめ、著作多数。近著に『QED 憂曇華の時』『古事記異聞 鬼統べる国、大和出雲』『QED 源氏の神霊』など。