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大酒の合戦 下り酒一番(四)
オオザケノカッセンクダリザケイチバン4
- 著: 千野 隆司

米の豊作で江戸では酒が余り、各酒問屋は販売不振に悩む。
そこで卯吉が思いついたのは、各問屋が酒と呑み手を出し、
一番多くの量を呑んだ者が優勝するという「大酒呑み競争」。
義母のお丹や二人の兄、そして他の酒問屋の思惑を前に、
卯吉は強敵を抑え、見事一番をとることはできるのか――。
老舗大店を救うため、今回も若き手代の卯吉が奔走!
大人気シリーズ第4弾。
ⒸTakashi Chino
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書誌情報
紙版
発売日
2020年04月15日
ISBN
9784065193938
判型
A6
価格
定価:726円(本体660円)
ページ数
288ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2020年04月15日
JDCN
06A0000000000200607E
著者紹介
1951年東京都生まれ。國學院大學文学部卒。'90年「夜の道行」で小説推理新人賞を受賞。時代小説のシリーズを多数手がける。「おれは一万石」「入り婿侍商い帖」「出世侍」など。「下り酒一番」では、傾いた酒問屋の大店を建て直そうとする手代卯吉の奮闘を描いていく。