QED 源氏の神霊

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QED 源氏の神霊

キューイーディーゲンジノシンレイ

講談社ノベルス

宮中を悩ませた妖怪・鵺を退治、獅子王と呼ばれる刀を拝領したほどの武勇を誇り、和歌にも秀でていた源頼政。
従三位を賜り、満たされていたはずの晩年、なぜ彼は挙兵したのか。その墓である頼政塚は、どうして祟りをなすと伝承されるのか。京都・亀岡の頼政塚に放置された惨殺死体、壇ノ浦で碇のオブジェに繋がれた遺体の連続殺人を軸に、桑原崇が源平合戦の真実を解き明かす。QEDシリーズ長編!


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書誌情報

紙版

発売日

2021年03月19日

ISBN

9784065227077

判型

新書

価格

定価:968円(本体880円)

ページ数

240ページ

シリーズ

講談社ノベルス

初出

「瀬田川の烽火」は、高田崇史二十周年記念短編集「試験に出ないQED異聞」収載の「木曾殿最期」を会話文はそのままに、棚旗奈々視点に置き換えて大幅に修正・改稿したもの。

著者紹介

著: 高田 崇史(タカダ タカフミ)

昭和33年東京生まれ。明治薬科大学卒。『QED 百人一首の呪』(講談社ノベルス)で第9回メフィスト賞を受賞しデビュー。怨霊史観ともいえる独自の視点で、歴史ミステリを精力的に書きつづけている。近著に『古事記異聞 鬼統べる国、大和出雲』など。

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