競馬 伝説の名勝負 2000-2004 ゼロ年代前半戦

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電子あり

競馬 伝説の名勝負 2000-2004 ゼロ年代前半戦

ケイバデンセツノメイショウブニセンカラニセンヨンゼロネンダイゼンハンセン

星海社新書

新世紀を駆け抜けた最強馬たち

ゼロ年代、黄金時代のスターたちが続々とターフを去り、いよいよ日本競馬は国際化の時代を迎える。20世紀最後の年となるミレニアムに「世紀末覇王」テイエムオペラオーが現れ、中・長距離界を席巻。年間8戦全勝、G1・5勝という偉業を成し遂げ、一強体制を完全に確立した。国際表記に沿って馬齢が4歳馬→3歳馬と変更された翌年、テイエムオペラオーが引退すると競馬界は再び社台グループの1強時代となり、現代に続く土台が築かれていく。アグネスタキオン、クロフネ、キングカメハメハ、ステイゴールドなど、新時代を彩った多士済々なレジェンドホースたちが繰り広げた熱き名勝負26選を収録する。〈シリーズ第三弾!〉

*本書目次より抜粋

はじめに

第1章 世紀末覇王の快進撃2000年

コラム1 インパクトを残した個性派名馬
他馬が止まって見えた! 強豪馬を打ち破った! 最後方からの直線一気!

競馬note1 距離もコースも無関係! 8歳まで逃げ続けたマグナーテン

第2章 伝説となった幻の三冠馬2001年

競馬note2 42年間に及ぶ名実況 詩人と呼ばれた杉本清

第3章 古馬の頂点に君臨した外国産馬2002年

コラム2 名牝系ランキング ベスト5
血のロマンも、競馬の醍醐味
母馬を遡れば、新たな世界が目の前に広がる!

競馬note3 ゼロ年代前半に導入された4種類の新馬券

第4章 史上2頭目となる牝馬三冠馬2003年

コラム3 ハルウララ旋風が巻き起こった
負け続けている馬に白羽の矢が立った
高知競馬を救ったブームの舞台裏

第5章 最強の大王が降臨した2004年

競馬note4 外国産馬隆盛の時代 日本競馬を盛り上げた「マル外」

年度別 G1戦線「激闘譜」&データ

おわりに

執筆者紹介


ⒸTakayuki Ogawa/UMAFURI

書誌情報

紙版

発売日

2021年10月27日

ISBN

9784065258033

判型

新書

価格

定価:1,210円(本体1,100円)

通巻番号

200

ページ数

224ページ

シリーズ

星海社新書

電子版

発売日

2021年10月26日

JDCN

06A0000000000395492B

著者紹介

著・編: 小川 隆行(オガワ タカユキ)

競馬ライター・編集者。1966年生まれ。牡55。中山競馬場の近くで生まれ育ち、競馬場から徒歩5分の高校時代に競馬に目覚めて馬券買いを始め、ダイナカールに恋をする。拓殖大学卒業後、競馬雑誌編集者になり数多くの調教師、騎手、厩舎関係者、競馬予想家に取材を重ねてきた。主な著書に『アイドルホース列伝 1970ー2021』(星海社)などがある。

著・編: ウマフリ(ウマフリ)

競馬ニュース・コラムサイト。2016年設立。競馬の楽しさを追求し広めていくことを目標に、主に名馬紹介記事や名勝負回顧記事、競馬関係者インタビューなどを配信している。また、広告や馬券予想、有料記事のない、珍しいタイプの競馬メディアとしても注目されている。競馬ライターの緒方きしんが代表を務める。

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