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仙厓BEST100 ARTBOX
センガイベスト100アートボックス
- 著・編: 出光美術館

「面白い」「深い」「かわいい」……「厓画無法」で説いた人間賛歌。
生涯に二千点にも及ぶ作品を残したといわれる仙厓義梵(1750-1837)。禅画の枠を超えた、「ゆるふわ」な世界観で、人生の機微とユーモアがあふれるその画や書は多くの人々を魅了し続けています。
出光興産の創業者・出光佐三氏(1885-1981)は生涯をかけて作品を収集し、一千点あまりの日本最大の質と量を誇る仙厓作品のコレクションを築きました。その膨大なコレクションから、美術館が厳選し、解説。ベストオブベストを紹介します。
1章:THE仙厓BEST10
2章:画報学びて不自由なり
3章:仏の教え、禅の教え
4章:人生訓は、ちょっと辛口で
5章:「厓画無法」の世界
6章:「ゆるさ」の効用
7章:九州風土記--名所巡り
8章:自在ーー無法の書の魅力
9章:遺愛の品々
ⒸIdemitsu Museum of Arts
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書誌情報
紙版
発売日
2022年01月19日
ISBN
9784065266540
判型
A24取
価格
定価:2,750円(本体2,500円)
ページ数
210ページ
著者紹介
著・編: 出光美術館(イデミツビジュツカン)
出光興産の創業者である出光左三が、1966年に創設した美術館。収蔵品は、東洋古美術を中心に国宝2件、重要文化財57件を含む約1万件を所蔵。その内容は、伴大納言絵巻や古筆手鑑「見務世友」をはじめとする日本の書画、中国・日本の陶磁器、近代の陶芸家板谷波山やフランスの画家ジョルジュ・ルオーの作品など多岐にわたる。なかでも、約1000件からなる仙厓のコレクションは、質・量ともに日本随一を誇る。