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柄谷行人対話篇2 1984―88
カラタニコウジンタイワヘン21984-88
- 著: 柄谷 行人

〈他者〉そして〈言語ゲーム〉の共有――木村敏、自己免疫・エイズあるいは異物の肯定――小林登、文学の〈外部〉――岩井克人、「政治化した私」をめぐって――大岡昇平、江戸思想の世界性――子安宣邦、日本語で書くことの意味――リービ英雄。6人のエキスパートとの白熱の対論、第二弾。
Ⓒkojin karatani
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目次
覚え書き(柄谷行人)
〈他者〉そして〈言語ゲーム〉の共有(木村敏)
自己免疫・エイズあるいは異物の肯定(小林登)
文学の〈外部〉(岩井克人)
「政治家した私」をめぐって(大岡昇平)
江戸思想の世界性(子安宣邦)
日本語で書くことの意味(リービ英雄)
書誌情報
紙版
発売日
2022年03月14日
ISBN
9784065273760
判型
A6
価格
定価:2,200円(本体2,000円)
ページ数
304ページ
シリーズ
講談社文芸文庫
電子版
発売日
2022年03月11日
JDCN
06A0000000000444400R
初出
本書は、『ダイアローグIII』(1987年1月、第三文明社刊)、『ダイアローグIV』(1991年12月、第三文明社刊)を底本といたしました。
著者紹介
柄谷行人(1941・8・6~)批評家。兵庫県生まれ。1965年、東京大学経済学部卒業。67年、同大学大学院英文学修士課程修了。法政大学教授、近畿大学教授、コロンビア大学客員教授などを歴任。また批評誌「季刊思潮」「批評空間」を創刊。『畏怖する人間』『意味という病』『マルクスその可能性の中心』(亀井勝一郎賞)『隠喩としての建築』『探究』『トランスクリティーク』『世界史の構造』『哲学の起源』など著書多数。