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わたぶんぶん わたしの「料理沖縄物語」
ワタブンブンワタシノリョウリオキナワモノガタリ
- 著: 与那原 恵

わたぶんぶん。沖縄の言葉で「おなかいっぱい」。沖縄生まれの両親の手料理。日本統治下の台湾の思い出が残る母のビーフン。沖縄本島、八重山、奄美、南米ボリビアの移民村コロニア・オキナワの味。そして東京で食べる沖縄料理。たべものが連れてくる懐かしい思い出に、おなかも心も満たされる名エッセイ集。
おなかいっぱい(わたぶんぶん)、心もいっぱい
記憶をよびさますあの味、あの料理。
あの人この人との満ちたりた時間。
見るとおなかが鳴る目次
ソーミンプットゥルー/ぽうぽう/ビーフン/うからいりちー/みぬだる/すば/じーまみ豆腐/らふてぇ/上海蟹/刺身/アーサ汁/ぐるくん/ひーじゃー汁/マンゴー/いかすみ汁/鶏飯/くうぶいりちー/ごぼう巻
くわっちーさびら!(いただきます)
ⒸKei Yonahara
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書誌情報
紙版
発売日
2022年04月15日
ISBN
9784065276488
判型
A6
価格
定価:682円(本体620円)
ページ数
192ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2022年04月15日
JDCN
06A0000000000450333R
初出
本書は2010年3月に西田書店より単行本として刊行され、文庫化に際し一部加筆・修正しました。
著者紹介
与那原 恵(よなはら・けい) 1958年東京都生まれ。ノンフィクション作家。『赤星鉄馬 消えた富豪』『帰る家もなく』『美麗島まで 沖縄、台湾 家族をめぐる物語』『まれびとたちの沖縄』『街を泳ぐ、海を歩く カルカッタ・沖縄・イスタンブール』など著書多数。『首里城への坂道 鎌倉芳太郎と近代沖縄の群像』で第2回河合隼雄学芸賞、第14回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞(文化貢献部門)受賞。