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高架線
コウカセン
- 著: 滝口 悠生

新刊『長い一日』が各紙誌で大評判。
若手随一の小説の名手、芥川賞作家の滝口悠生、初の長編小説。
思い出すことで、見出され、つながっていくもの。注目の芥川賞作家、初めての長篇小説。
風呂トイレつき、駅から徒歩5分で家賃3万円。古アパート「かたばみ荘」では、出るときに次の入居者を自分で探してくることになっていた。部屋を引き継いだ住人がある日失踪して……。
人々の記憶と語りで綴られていく16年間の物語。
ⒸYusho Takiguchi
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書誌情報
紙版
発売日
2022年05月13日
ISBN
9784065280065
判型
A6
価格
定価:715円(本体650円)
ページ数
272ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2022年05月13日
JDCN
06A0000000000489151Y
初出
本書は2017年9月、小社より単行本として刊行されました。
著者紹介
1982年東京都生まれ。2011年、「楽器」で新潮新人賞を受賞しデビュー。2015年、『愛と人生』で野間文芸新人賞受賞。2016年、「死んでいない者」で芥川龍之介賞受賞。他の著書に『寝相』『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』『茄子の輝き』『長い一日』がある。