
マイページに作品情報をお届け!
異邦の使者 南天の神々
イホウノシシャナンテンノカミガミ

天下三百二十年、四国は安寧の時代を迎えていた。
徐国に立ち寄った飛牙は、南異境のマニ帝国からきたクワール族の少年に助けを乞われる。
宮殿で皇太子毒殺未遂事件が起こり、妃のダーシャに嫌疑がかけられているという。
飛牙は、少年時代にクワール族に助けられた恩に報いるため、裏雲と共に南異境へ旅立つ。
『天空の翼 地上の星』に書かれなかった、飛牙が少年王からすれっからしになりながら生き延びた日々を描く外伝。
Ⓒ中村ふみ
- 前巻
- 次巻
オンライン書店で購入する
書誌情報
紙版
発売日
2022年06月15日
ISBN
9784065279670
判型
A6
価格
定価:737円(本体670円)
ページ数
288ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2022年06月15日
JDCN
06A0000000000504029C
著者紹介
秋田県生まれ。『裏閻魔』で第1回ゴールデン・エレファント賞を受賞し、デビュー。他の著作に『陰陽師と無慈悲なあやかし』『なぞとき紙芝居』「夜見師」シリーズなど。秋田県在住。
イラスト: 六七質(ムナシチ)