medium 霊媒探偵城塚翡翠(1)

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medium 霊媒探偵城塚翡翠(1)

メディウム レイバイタンテイジョウヅカヒスイ1

アフタヌーン

推理作家・香月史郎は、大学の後輩・倉持結花に付き添いを頼まれ、死者が視える霊媒・城塚翡翠のもとを訪れる。
翡翠の、人形のように整った精巧な顔付きと肌の蒼白さに、非生物的な印象を受けた史郎。
だが後日、史郎は街中で男たちに絡まれている翡翠を目撃する。
怒りに頬を赤くし、狼狽している彼女の様子は、以前の彼女とは全然違った印象で……。

翡翠が心霊で犯人を当て、史郎が論理で「霊媒以外の証拠」を示す。
数々の難事件に挑む二人だが、世間を震撼させている連続死体遺棄事件の犯人の魔手が、翡翠の元へと迫っていた――!!

ミステリランキングの5冠を達成した原作を漫画化!
麗しい探偵・城塚翡翠の推理劇が開幕する!


ⒸMasakazu Ishiguro 2018

書誌情報

紙版

発売日

2022年11月22日

ISBN

9784065295960

判型

B6

価格

定価:781円(本体710円)

ページ数

164ページ

シリーズ

アフタヌーンKC

電子版

発売日

2022年11月22日

JDCN

06A0000000000559952I

初出

『アフタヌーン』2022年11月号~2023年1月号

著者紹介

原作: 相沢 沙呼(アイザワ サコ)

1983年埼玉県生まれ。2009年『午前零時のサンドリヨン』で第19回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。繊細な筆致で、登場人物たちの心情を描き、ミステリ、青春小説、ライトノベルなど、ジャンルをまたいだ活躍を見せている。『小説の神様』(講談社タイガ)は、読書家たちの心を震わせる青春小説として絶大な支持を受け、実写映画化された。本作で第20回本格ミステリ大賞受賞、「このミステリーがすごい!」2020年版国内編第1位、「本格ミステリ・ベスト10」2020年版国内ランキング第1位、「2019年ベストブック」(Apple Books)2019ベストミステリー、2019年「SRの会ミステリーベスト10」第1位、の5冠を獲得。さらに2020年本屋大賞ノミネート、第41回吉川英治文学新人賞候補となった。本作の続編となる『invert 城塚翡翠倒叙集』(講談社)も発売中。

著: 清原 紘(キヨハラ ヒロ)

漫画家、イラストレーター。漫画作品に『きみにしか聞こえない』『コインランドリーの女』『Another』『探偵の探偵』『十角館の殺人』などがある。イラストレーターとして、『緋色の囁き〈新装改訂版〉』など多数の書籍の装画を担当し、『蒼き革命のヴァルキュリア』などのゲームのキャラクターデザインも手掛ける。

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