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独立のすすめ 福沢諭吉演説集
ドクリツノススメフクザワユキチエンゼツシュウ

speechを「演説」と訳したのは福沢だった。
そして福沢自身、抜きん出た名演説家だった。
日本の近代化・文明化のためには、独立した個人が自らの思想を大いに論じ合わなければならない。
明治という時代が大きく動き出す中で、日本のよりよき未来を、熱く巧みな弁論で語り尽くした、その記録。
著作で見せるのとはひと味違う、福沢のライブ感溢れる言葉が、時代を超えて日本人の心を撃つ!
今日における福沢の思想史的再検討をリードする編者が、残されている速記録や原稿から「名演説」を厳選し、わかりやすい解説を付して編集した、画期的演説集。
【本書より】
日本世界をもっとわいわいとアジテーションをさせて、そうして進歩するように致したいと思う。それが私の道楽、死ぬまでの道楽。何卒皆さんも御同意下さるように。
【主な内容】
第一章 「演説」と「交際」の創始
演説はなぜ必要か/政府の専制から人民の政府 など
第二章 実業界へ出でよ
智識交換・世務諮詢に不景気なし/道徳は説くのではなく示せ など
第三章 立憲国家の国民へ向けて
経済学芸への注意を怠るな/学問に凝る勿れ など
第四章 個人の独立、国家の独立
銭は「人生独立の母」なり/政論の下戸となるな/学者は飼い殺せ など
第五章 次世代へのメッセージ
老却せる老生からの勧告/排外主義と自尊自大の戒め など
編者解説
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書誌情報
紙版
発売日
2023年01月13日
ISBN
9784065306802
判型
A6
価格
定価:1,496円(本体1,360円)
通巻番号
2747
ページ数
368ページ
シリーズ
講談社学術文庫
電子版
発売日
2023年01月12日
JDCN
06A0000000000595230K
著者紹介
1976年、長野県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了。現在、慶應義塾大学法学部教授。博士(法学)。専攻は、近代日本政治史・政治思想史。主な著書に、『近代日本の戦争と宗教』(講談社選書メチエ)、『福沢諭吉 「官」との闘い』(文藝春秋)、『福沢諭吉の政治思想』(慶應義塾大学出版会)など。
1835-1901年。思想家、教育家。中津藩士から幕臣となり、渡米・渡欧。1858年、慶應義塾の基となる蘭学塾を創設した。
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お知らせ
『独立のすすめ 福沢諭吉演説集』が咢堂ブックオブザイヤー2023 演説部門 を受賞しました! (2023.12.25)