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ネット右翼になった父
ネットウヨクニナッタチチ
- 著: 鈴木 大介

ヘイトスラングを口にする父
テレビの報道番組に毒づき続ける父
右傾したYouTubeチャンネルを垂れ流す父
老いて右傾化した父と、子どもたちの分断
「現代の家族病」に融和の道はあるか?
ルポライターの長男が挑んだ、家族再生の道程!
<本書の内容>
社会的弱者に自己責任論をかざし、
嫌韓嫌中ワードを使うようになった父。
息子は言葉を失い、心を閉ざしてしまう。
父はいつから、なぜ、ネット右翼になってしまったのか?
父は本当にネット右翼だったのか?
そもそもネトウヨの定義とは何か? 保守とは何か?
対話の回復を拒んだまま、
末期がんの父を看取ってしまった息子は、苦悩し、煩悶する。
父と家族の間にできた分断は不可避だったのか?
解消は不可能なのか?
コミュニケーション不全に陥った親子に贈る、
失望と落胆、のち愛と希望の家族論!
ⒸDaisuke Suzuki
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書誌情報
紙版
発売日
2023年01月19日
ISBN
9784065308899
判型
新書
価格
定価:990円(本体900円)
通巻番号
2691
ページ数
248ページ
シリーズ
講談社現代新書
電子版
発売日
2023年01月18日
JDCN
06A0000000000610315P
著者紹介
一九七三年、千葉県生まれ。文筆業。主な著書に、若い女性や子どもの貧困問題をテーマとしたルポルタージュ『最貧困女子』(幻冬舎新書)、『ギャングース・ファイル――家のない少年たち』(講談社文庫、漫画化・映画化)や、自身の抱える障害をテーマにした『脳が壊れた』(新潮新書)、互いに障害を抱える夫婦間のパートナーシップを描いた『されど愛しきお妻様』(講談社、漫画化)などがある。二〇二〇年、『「脳コワさん」支援ガイド』(医学書院)で、日本医学ジャーナリスト協会賞大賞を受賞。
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製品関連情報
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お知らせ
『ネット右翼になった父』が新書大賞2024 第5位にランクインしました!(2024.2.9)
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お知らせ
『ネット右翼になった父』再出荷のお知らせ 2023年6月27日
いつも講談社現代新書をご愛読いただきありがとうございます。
2023年1月19日発行の現代新書『ネット右翼になった父』(鈴木大介著)のなかに、
編集上の不備があり一時販売を中止しておりましたが、
このたび出荷の準備が整いましたのでお知らせします。
既に本書をご購入されたお客様のうち、交換をご希望の方は、
下記の送付先まで送料着払いにてお送りください。
送料小社負担にてお取り替えいたします。
読者の皆様にはご迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げます。
<送付先>
〒112-8001
東京都文京区音羽2-12-21
講談社 業務部 交換対応窓口
電話番号 03-5395-3615
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