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はじめての人類学
ハジメテノジンルイガク
- 著: 奥野 克巳

「人間の生」とは一体何なのか。今から100年前、人類学者たちはその答えを知ろうとしてフィールドワークに飛び出した。マリノフスキ、レヴィ=ストロース、ボアズ、インゴルドという4人の最重要人物から浮かび上がる、人類学者たちの足跡とは。これを読めば人類学の真髄が掴める、いままでなかった新しい入門書!
Ⓒ奥野 克巳
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書誌情報
紙版
発売日
2023年08月23日
ISBN
9784065328576
判型
新書
価格
定価:990円(本体900円)
通巻番号
2718
ページ数
224ページ
シリーズ
講談社現代新書
電子版
発売日
2023年08月22日
JDCN
06A0000000000694313I
著者紹介
1962年、滋賀県生まれ。立教大学異文化コミュニケーション学部教授。大学在学中にメキシコ先住民を単独訪問し、東南・南アジアを旅し、バングラデシュで仏僧になり、トルコ・クルディスタンを旅し、大卒後、商社勤務を経てインドネシアを一年間放浪後に文化人類学を専攻。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。著書に『「精霊の仕業」と「人の仕業」』『帝国医療と人類学』『モノも石も死者も生きている世界の民から人類学者が教わったこと』『マンガ人類学講義』(MOSAとの共著)『絡まり合う生命』『一億年の森の思考法』『これからの時代を生き抜くための文化人類学入門』『人類学者K』など
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