エッセンシャル応用微生物学

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エッセンシャル応用微生物学

エッセンシャルオウヨウビセイブツガク

新しい応用微生物学のカラーテキスト。遺伝子工学の発展に伴い微生物利用分野が拡大し、微生物工業や環境分野などにも新たな進展が認められ複雑化してきた応用微生物学。その学問体系を見えやすくし、図表を多用してわかりやすく解説。農学やバイオ・環境系の工学部、微生物関係者に最適な書。


Ⓒ中西載慶ほか

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目次

第1章 微生物学の歴史と発展
   1.1 地球の誕生と微生物の出現
   1.2 微生物学の確立と展開
   1.3 微生物利用学の発展

第2章 微生物の特徴と分類
   2.1 生物界における微生物の位置
   2.2 微生物の分類
   2.3 原核生物(細菌・古細菌)  
   2.4 菌類(真菌)
   2.5 微細藻類
   2.6 ウイルス

第3章 微生物の分離と培養
   3.1 微生物の分離と培養の意義
   3.2 微生物の分離
   3.3 微生物の培養

第4章 微生物と代謝
   4.1 代謝とエネルギー
   4.2 炭水化物の代謝
   4.3 脂質の代謝
   4.4 アミノ酸と窒素の代謝
   4.5 核酸の生合成
   4.6 タンパク質の生合成 
 
第5章 微生物の酵素
   5.1 酵素の性質
   5.2 酵素反応の速度論   
   5.3 酵素反応の種類と分類
   5.4 酵素生産量と酵素活性の調節機構
   
第6章 微生物の遺伝と遺伝子工学
   6.1 微生物遺伝子とゲノムの構造
   6.2 微生物育種の古典的手法
   6.3 微生物育種の現代的手法

第7章 発酵食品と酒類の製造
   7.1 発酵食品の種類と特徴
   7.2 発酵食品の製造
   7.3 酒の種類と特徴
   7.4 酒類の製造

第8章 微生物の代謝生産物とその利用
   8.1 微生物の代謝生産物の利用における基本技術
   8.2 解糖系関連発酵
   8.3 TCA関連有機酸発酵
   8.4 アミノ酸およびヌクレオチド
   8.5 酵素
   8.6 生理活性物質・生物活性物質
   8.7 産業素材
   8.8 食用・飼料微生物
   8.9 エネルギー生産

第9章 微生物と食品衛生
   9.1 食品と微生物
   9.2 食品の微生物制御技術 
   9.3 食品の衛生管理法

第10章 微生物の生態と環境保全
   10.1 自然界における微生物の存在とその役割
   10.2 微生物による廃水・廃棄物の処理と資源化
   10.3 微生物による環境汚染物質の浄化

書誌情報

紙版

発売日

2025年05月29日

ISBN

9784065356463

判型

B5

価格

定価:4,180円(本体3,800円)

ページ数

320ページ

電子版

発売日

2025年05月28日

JDCN

06A0000000000865736C

著者紹介

著・編: 中西 載慶(ナカニシ コトヨシ)

東京農業大学名誉教授

著: 青柳 秀紀(アオヤギ ヒデキ)

筑波大学生命環境系 教授

著: 石川 森夫(イシカワ モリオ)

東京農業大学応用生物科学部 教授

著: 泉 秀実(イズミ ヒデミ)

近畿大学名誉教授、大阪公立大学微生物制御研究センター 客員教授

著: 北村 義明(キタムラ ヨシアキ)

東京聖栄大学健康栄養学部 教授

著: 篠山 浩文(シノヤマ ヒロフミ)

明星大学教育学部 教授

著: 高橋 将人(タカハシ マサト)

筑波大学生命環境系 助教

著: 高谷 直樹(タカヤ ナオキ)

筑波大学生命環境系 教授

著: 中島 敏明(ナカジマ トシアキ)

筑波大学生命環境系 教授

著: 中村 顕(ナカムラ アキラ)

筑波大学生命環境系 教授

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